暑さ寒さも彼岸まで
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、異常気象だった今夏ですらこの時期になると明らかにその変化か感じられます。未だに日中は30度超えの真夏日になる事も多いのですが、猛暑を耐えてきたせいか30度位はあまり苦になりませんし、何より夜が涼しくなり寝苦しくなくなったのは助かりますね。
さて残すところわずかとなった大阪・関西万博ですが、お盆休みを利用して行ってはみたものの暑さと身動き困難なほどの人の多さで午後1時頃にギブアップし早々に退散する結果となってしまいました。暑さと人混みはある程度は覚悟していたものの予想を超えるものでした。55年前、当時小学生だった夏休みに大阪万博にも行きましたが、もの凄い人の多さは記憶にありますが暑かった記憶は全くありません。猛暑の中での長時間待ちは命がけと言っても言い過ぎではないでしょう。
暑さ寒さも彼岸までということわざには教訓的な意味合いで、どんな辛い状況もいずれ終わりが来るという使い方が有りますが、昔の暑さは辛いと言うほどではなかったのでこの使い方もどうかと思いましたが、今後、毎年これ以上の猛暑となるとまさに的を得た例えとなり、明けない夜はないと言った類似のことわざに取って代わる存在になるかもしれませんね。
2025年09月28日 10:30